rbenvの利用方法

December 11th, 2020

Package managing


rbenv, Ruby-build

ruby-buildは、PC上で異なるバージョンのRubyをコンパイルしたり、インストールする。 rbenvで色々なバージョンのRubyをインストールしたり、ディレクトリごとに使うRubyのバージョン指定をしたりできるコマンドを使える。 *rbenvをインストールした時に、ruby-buildもインストールされる。

rbenv使い方


インストールできるRubyのバージョンを確認

rbenv install --list

>>
2.5.8
2.6.6
2.7.1
jruby-9.2.11.1
maglev-1.0.0
mruby-2.1.0
rbx-4.15
truffleruby-20.1.0

Only latest stable releases for each Ruby implementation are shown.
Use 'rbenv install --list-all' to show all local versions.

特定のversionのRubyをインストール


rbenv install 2.x.x

指定するversionはrbenv install -list or rbenv install --list-allで確認できたものをrbenv経由でインストールすることができる。 ちなみに-listの方は、rbenv install -lと略せます。

マシン内にインストールされているRubyを表示

❯ rbenv versions
  system
  2.4.0
  2.4.6
* 2.5.1 (set by /Users/kazuki/.anyenv/envs/rbenv/version)
  2.6.1
  2.7.1
  • がカレントディレクトリで利用しているversion

ディレクトリごとにRubyのversionを変更する

local versionで指定可能

rbenv local 2.x.x
rbenv rehash
# 新しくインストールしたRubyや、その拡張機能の追加をrbenvに反映させるためもの

globalに指定したい場合は

rbenv global 2.x.x

rbenv rehash面倒...

gem rbenv-gem-rehashをインストールしておくと 毎回のrbenv rehashが不要になります。