Rails ActiveRecord の validationヘルパー
December 11th, 2020
そもそもvalidationとは? 🤔💭
英語辞書を見ましょう
作業結果などが規定の条件や仕様に適合しているかどうかの〕検証、証明、妥当性確認
簡単に言えば 入力チェック のこと
50文字以内になってる？ 空っぽじゃない？ emailの形式になっている？ 大文字含んでいない？
validationの設定
モデルに設定するだけです
class Book < ApplicationRecord
# タイトルの空っぽはダメ🙅♂️🙅♀️という設定 ↓
validates :title, presence: true
endvalidation実行のタイミング
Bookが
データベースに保存される前に状態をチェックします
実際に空っぽの状態で保存しようとしてみる
rails consoleで実験してみます
❯ rails c
irb(main):001:0> book_instance = Book.new(title: '', body: 'validation ヘルパー')
=> #<Book id: nil, title: "", body: "validation ヘルパー", created_at: nil, updated_at: nil>
irb(main):002:0> book_instance.save
(0.1ms) begin transaction
(0.1ms) rollback transaction
=> falsebegin transaction(開始) のあと、rollback transaction(取り止め) してます
transactionとはここではデータベースにデータ保存しようとする処理と捉えてください。
つまり、空っぽで投稿すると、検証に引っかかって保存されませんでした !!!
validationのエラーメッセージの表示する
エラーメッセージはあらかじめ用意されている !
Q. じゃあ、エラーメッセージはどこにあるの？ 🤔💭
A. 検証に引っかかったインスタンスにくっついてくる
実際にエラー文を取得してみる
検証に引っかかったインスタンス.errors でエラーに関する情報を取得できて、
そのあとに .full_messages とするとエラーメッセージを 配列 で取得できます。
❯ rails c
irb(main):001:0> book_instance = Book.new(title: '', body: 'validation ヘルパー')
=> #<Book id: nil, title: "", body: "validation ヘルパー", created_at: nil, updated_at: nil>
irb(main):002:0> book_instance.save
(0.1ms) begin transaction
(0.1ms) rollback transaction
=> false
irb(main):003:0> book_instance.errors
=> #<ActiveModel::Errors:0x00007f96a9460310
@base=#<Book id: nil, title: "", body: "validation ヘルパー", created_at: nil, updated_at: nil>,
@messages={:title=>["can't be blank"]}, @details={:title=>[{:error=>:blank}]}>
irb(main):004:0> book_instance.errors.full_messages
=> ["Title can't be blank"]バリデーションエラーをViewで表示する
配列の形式でエラーメッセージを取得できたので後は、eachメソッドで分解してやるだけ！